会社のメリット
株式会社設立は有限責任のため、万が一、事業に失敗しても出資以上の責任を伴いません。
これは法律上確かなことではありますが、現実問題としてもし融資を受けた場合に、リース、物件の賃貸借契約など必ず連帯保証人として代表取締役の連帯保証が求められます。
融資に関して個人でも法人でも決算が2期から3期終わっていないと、一般の金融機関から融資を得ることは現状では困難です。
なぜなら創業期にはきちんと返済が出来るのか判断し難いからです。
法人の場合には、給与所得控除が使えますが、同族間で運営されている家族会社などはこのメリットがありません。
実際に会社組織にする大きな動機のひとつに「信用度」というものが挙げられます。
例えば「法人としか取引しません」「法人なら掛けで仕入れができるが、個人なら現金取引しかしません」といった商慣習をとっている事業者が結構多いものです。
同じ理由で、従業員を確保するにしても、個人事業者では集めにくいのが現状であります。
さらに個人事業の事業主は社会保険に加入できませんのでこの点も株式会社設立の大きなメリットと言えるでしょう。
もう1点、例えば個人事業主が亡くなってしまうと、その時点で事業終了となってしまいますが、法人の場合には対外的にも信用の向上になります。
